2015年に新築二世全面リノベーションをさせていただいた
K様邸の奥様のお母様は茶道の先生だった。
玄関の前にあるこの「石」は露地(茶庭)に設置され
茶室に入る前、手水で手を洗う時「つくばう(しゃがむ)」ことから
名づけられた「つくばい」だと伺った。
家のリノベーション工事が完了したらエクステリア工事に移る。
置くところもないし、処分してもかまわない・・・。
収納を作れない階段下に
ちょうど箱庭くらいのスペースがあったので
この場所に「つくばい」を置くことにした。
夜にライトアップすれば階段の足元も明るい。
「つくばいの行方」